廃校に希望のひかりを灯す芸術祭 ひかり祭り7月31日〜8月2日まで開催!

フェス(祭り)

廃校に希望のひかりを灯す芸術祭 ひかり祭り7月31日〜8月2日まで開催!

7月31日から8月2日まで、神奈川県相模原市(旧藤野町)の廃校を舞台に開催される<ひかり祭り>。今年12回目の開催となるこのフェスは、参加するアーティストが多彩なことも特長のひとつだ。「ひかり」をテーマにする祭り。実行委員長を務める小田嶋電哲さんにインタビュー。小田嶋さんは、「自然や里山の資源を見直し、自立分散型の自然エネルギーを地域で取り組む活動」をする藤野電力のエネルギー戦略企画室室長でもある。

–––– オーガナイザーから見る今年の特長は?

今年は2年ぶりの夏開催。例年どおり体育館、校舎内、里山、プールと楽しみどころは数々ありますが、今年の特徴はやはり校庭ステージの豪華さだと思います。

 

–––– どんなフェスにしたいと考え、12年前に立ち上げたのでしょうか?

僕は12年前、偶然レコード屋で見つけたフライヤーを頼りにこの祭りに遊びに来て、それからさまざまなご縁に導かれて藤野へ移住し、<ひかり祭り>に関わるようになり、実行委員長という立場に流れ着いた者でして、立ち上げ時のことは分かりません。

 –––– 今年は12回目の開催になります。この12年、フェスを取り巻く状況は変わってきました。<ひかり祭り>はどう進化してきましたか?

フェスを取り巻く状況については、正直よくわかりませんが、ひとつ印象にあるのは愛知県豊田市で開催されている<橋の下音楽祭>です。あれを知ったとき頭を金づちで叩かれたような衝撃がありました。フェスはその土地の文化の化身となるべきではないだろうか。この道がいまもっともエネルギーに溢れているような気がします。

 

–––– 会場の牧郷ラボ、そして藤野の特長を教えてください。

会場の牧郷ラボは、廃校となった山間部の小学校を再利用した芸術家たちのアトリエです。藤野はそうした異文化的な取り組みに寛容で、ラボ以外にも多くの芸術家たちを受け入れている懐の深い山里です。

 –––– はじめて参加する人のために、<ひかり祭り>の楽しみ方を教えてください。

<ひかり祭り>には実に多様な人々が集まります。気のいい地元のおじさんに奥ゆかしい奥様方。一見派手でフェスが大好きなヒッピー風の人々。音楽が好きな普通の男の子、女の子。環境問題や地域再生のヒントを探して視察に訪れるスーツ姿の人々。もし初めて参加してくださるなら、ぜひ勇気を出して、出会った人に挨拶をしてみてください。きっとそこから祭りの扉が開き始めます。

 

–––– 多くの見どころがあると思いますが、「今年はこれを感じてほしい」こととは?

<ひかり祭り>は、お客さんもアーティストもスタッフもひとりひとりが皆等しくひかりであると捉えています。人種も性別も年齢も立場も、違うところに注目すれば皆違いますが、同じところに注目すれば皆同じ。皆が等しくひとつのひかりであり、その無数のひかりが集まって<ひかり祭り>ができている。もし、祭りの中でそんな感覚を覚えていただけたならそれに優るものはありません。


 ひかり祭り

会期:7月31日(金曜)〜8月2日(日曜)
会場:牧郷ラボ(神奈川県相模原市)
出演:シアターブルック、キセル、DEEP COVER、TURTLE ISLAND、GOMA meets U-Zhaan、他

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