福島の想い、福島への想いが集う。CANDLE11th〜 LIGHT FOR FUKUSHIMA 1月10日代々木公園で開催。

フェス(祭り)

福島の想い、福島への想いが集う。CANDLE11th〜 LIGHT FOR FUKUSHIMA 1月10日代々木公園で開催。

1月10日に代々木公園で開催されることが急遽決まった「CANDLE11th〜 LIGHT FOR FUKUSHIMA」。東日本大震災以降、11日の月命日には、必ず福島のどこかでキャンドルを灯すイベントをおこなってきているラブフォーニッポンが主催するフリーイベント。代表のCandle JUNEさんにインタビュー。

 文=菊地崇


––– CANDLE11th〜 LIGHT FOR FUKUSHIMAは、何を目的として開催することを決めたのでしょうか。

ラブフォーニッポンでは、毎月11日の月命日は必ず福島県の仮設住宅や幼稚園などで月命日ロードというイベントをおこなっています。その際集ってくれたみなさんに、その時々の「想い」をキャンドルホルダーに書いてもらい、キャンドルナイトをおこなっています。震災から5年が近づき、風化しつつ在る今、これまでに集った福島のみなさんの「想い」を東京のみなさんにもみてもらいたいと思い開催することにしました。また被災地への「想い」はあるけど「どうしたらいいのかわからない?」方々もたくさんいらっしゃると思います。ラブフォーニッポンではそれぞれが出来ることで繋がっています。「現地へ一緒に行こう!」ということもできますが、何よりも「月命日の11日にキャンドルを灯しませんか?」と呼びかけたいと思っています。


––– 2016年3月で東日本大震災から5年が経過します。福島に通い続けてきたJUNEさんから見た福島の現状を教えてください。

とても大きな福島県ですからいろいろなことがあります。ただ一番言えることはこの日本のなかで「子供たちの未来のために」もっともがんばっている大人たちがいる県ではないかと思います。福島の問題は、日本中がこの問題を「福島」という括りにしてしまっていることが一番の問題であると感じています。原災と震災は区別しなければいけない、放射能被害とは何なのか?などなど問題は多くありますが、これらは福島県が解決できることと福島県外が見直さなければいけないことがあります。東京にしか出来ないことがある。そんなことからも1月10日、年の初めの月命日の前日から始めようと思いました。


––– 1月10日は、どんな時間にしたいですか。

問題提議したり、ではなく、とにかく月命日に福島でおこなっていることを東京でもおこないたいと思っています。

震災当時より活動を続けてきましたが時が経つにつれ、「支援しなければいけない」ではなく「おたがいさま!」という気持ちが大きくなりました。日本にはなんて素敵な言葉が在るんだろう。福島のお母さんたちは「おだがいさま」といいます。支援活動やNPOやCSRなど海外からやってきましたが、この日本ではなかなか難しいと思えます。

でも「おたがいさまだから」その一言が気持ちがいい。

親子で楽しめる、たしかな美味しいものをいただく、楽しいね!うれしいね!という一日をみんなで作ります。

悲しみが生まれた11日という日に。

「悲しい」と言う気持ちに支援はとても難しいです。

一番の支援はきっと「笑顔」で、それは与えるものではなくて、ともに作り出すものです。

想像してください。

震災から5年経つのに、月命日にたくさんの「想い」が灯されることを。

きれいだなあという夜が被災地と繋がっている。

子供たちの未来のために作り出すきれいな一夜。

その夜にたくさんの笑顔が生まれた時に本当の追悼の灯火となるのだと思っています。


CANDLE11th〜 LIGHT FOR FUKUSHIMA

開催日時:2016年1月10日(日)12時から20時

会場:代々木公園イベント広場

出演:TOSHI-LOW/若旦那/ATSUSHI×中村達也×GOMA×柴田雅人/渡辺俊美/キヨサク(from MONGOL800)/ 青谷明日香/RaBiRaBi/Earth Day with Michael/クラウンかっちゃん(くるくるシルク)/他

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