伝統と革新がミックスされる場所、モントルージャズフェス、日本で2回目の開催。

フェス(祭り)

伝統と革新がミックスされる場所、モントルージャズフェス、日本で2回目の開催。

スイス・レマン湖畔の街、モントルーでモントルージャズフェスが始まったのが1967年。今年で、ちょうど50回の開催を数えた歴史あるフェスだ。ジャズフェスと名称はあるものの、ジャズにとどまらず、ロックやソウルといった世界のスタンダードから、世界各国のワールドミュージックまで、多様なジャンルの音楽が共演するフェスとして知られている。開催期間は20日近くにも及び、今年は、MUSE、ハービー・ハンコック、ZZトップ、パティ・スミス、モグワイ、ヴァン・モリソン、ニール・ヤング、サンタナ、今年のフジロックでヘッドライナーを務めたシガーロスなどが出演している。

日本では去年から行われるようになり、今年が2回目の開催となる。

発表されたラインナップを見ると、とにかく革新的だ。その筆頭がジャイルス・ピーターソンが率いるソンゼイラ・ライブ・バンド。2014年にリリースされたジャイルスのアルバム『ブラジル・バン・バン・バンド』のレコーディングが、ソンゼイラの名のもとにブラジルのミュージシャンが起用されたのだけど、今回の日本でのモントルージャズフェスのためだけに、そのプロジェクト名でライブが行われる。ルクセンブルク出身のピアニスロ、フランチェスコ・トリスターノは、デトロイトテクノの創始者のひとりとされるデリック・メイト共演する。どんな音が提示されるのか、興味深い。

そんなニュームーブメントだけではなく、ブラジル・ミュージックのレジェンドと言えるカエターノ・ヴェローゾもラインナップされている。リオ・オリンピックの開会式にも登場した今年74歳になるカエターノは11年ぶりの来日となる。

革新から伝説まで。モントルージャズフェスが持つ多様性は、日本のこの場所でも継承されている。

アフターとして、代官山のUNITでもオールナイトパーティーが開催される。


モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン 2016

開催日:10月7日(金)、8日(土)、9日(日)

会場:恵比寿ザ・ガーデンホール

出演:カエターノ・ヴェローゾ、ジャイルス・ピーターソン presents ソンゼイラ・ライブ・バンド、フランチェスコ・トリスターノ presents ピアノリグ   featuring デリック・メイ、テレーザ・クリスチーナ、ピート・ジョセフ、METAFIVE、ルル・ゲンズブール featuring アラ・スタルク、他

Montreux Jazz Lab

開催日:10月7日(金)、8日(土)

会場:代官山UNIT 

出演:Call Super、Juju & Jordash、AKIKO KIYAMA、DJ PI-GE、Oskar Offermann、AL/VE(Ohm Hourani and DoMi)、STEREOCiTI、So Inagawa、他

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