I NEED MIRACLE ! 人差し指をかかげて GRATEFUL DEAD@CHICAGO 2015.07.04

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I NEED MIRACLE ! 人差し指をかかげて GRATEFUL DEAD@CHICAGO 2015.07.04

会場近くまでやってくると、人差し指を天にかかげている人たちの姿をよく目にする。チケットを探している人たちだ。

今回のシカゴでの3日間は、メールオーダーで当選した割合が10%。その後のチケットマスターでの販売では、アクセス数が過去最高となり、なかなか繋がらなかった。今日のチケットを持っていることこそが、幸運を手にした人たちなのだ。


3日間、一枚もチケットがないのにも関わらず、デッドのショーのためにシカゴにやってきた人も少なくない。そして彼らはミラクルを求めて、人差し指をあげる。合い言葉は「I NEED MIRACLE EVERYDAY」。これも、デッドのナンバーだ。


どんなミラクルを求めているのかはそれぞれ違って、定価で買いたいという人もいれば、できるだけ安いプライスで手にしたいと思っている人もいる。


どのくらいの確立で、人差し指を掲げている人にミラクルが起こるのかわからない。けれど、少なくないことだけは確かだ。ダフ屋からは買わず、自分たちのコミュニティのなかで成立させていく。ここにも、「もうひとつのアメリカ」と呼ばれていたデッドの歴史が刻まれているのだろう。


ミラクルが起きなかったとしたら? それは心配ない。どこかにヘッズたちが踊っている場所があるはず。そこでは、場内のライブがスピーカーから放たれている。



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