FURTHURのジョン・ケイドルシック(JK)が初来日。グレイトフル・デッドの魂が横浜に降臨!

トリップ(旅)

FURTHURのジョン・ケイドルシック(JK)が初来日。グレイトフル・デッドの魂が横浜に降臨!

写真・文=菊地崇

ジョン・ケィルドルシック(JOHN KADLECIK)が初来日した。1969年にアメリカ・オハイオで生まれたJK。1989年にシカゴで、グレイトフル・デッドを初体験(デッドヘッズは、自分にとってのはじめてのショーをファーストショーと呼んでいる)。その体験は強烈なインパクトとなってJKの心に、脳に、身体に残ったに違いない。

そして1997年、グレイトフル・デッドのトリビュートバンド、ダークスターオーケストラを結成する。ダークスターオーケストラは、トリビュートバンドというポジションを超え、デッドヘッズの間で人気を獲得していく。それは、サウンドはもちろんなのだけど、デッドのスピリットをショーのなかで共有できたからに他ならない(ちなみにDSOは2011年にフジロックでライブをしたが、そのときJKは脱退していた)。

JKにジェリー・ガルシアの音霊を感じ取ったであろうフィル・レッシュは、デッドの盟友ボブ・ウィアとスタートしたFURTHURのリードギタリストとして、JKを抜擢した。

JKの名前は、アメリカのデッドヘッズのみならず、日本のヘッズにも浸透していった。

ギターだけではなく、声もジェリーを感じさせてくれるJK。眼の前にいるJKは、若き日のジェリーを彷彿させてくれる。横浜反町のフィルモアトリップカフェという小さなハコで急遽行なわれたJKの日本初ライブ。そこには、デッドの音楽の広さと深さが現出していた。

ジェリーの曲はもちろん、フィルの曲、ボビーの曲、ブレント・ミッドランドの曲…。そしてPHISHの曲も披露するJK。セカンドセットでは、急遽日本人ミュージシャン(大澤正二郎、永井佑、酒井裕)も参加してセッション。

グレイトフル・デッド。今年結成50年。バンドとしての活動は終結してしまったものの、今もなお輝きを放っている。

JK、次はバンドで来てほしい。FURTHURならうれしいし、JKBでも大歓迎だ。

 FILLMORE TRIP CAFE











関連記事

このコラムへの感想・コメントを書く

Pagetop ↑